お魚のススメ

こにし あい|2022年2月21日

二十四節気「雨水」が過ぎ、雪が雨に変わり、積もった雪が溶け始めました。
雪の中から顔を出した樹々には、芽が付いていました。青い空を拝む日も増えたと感じます。
気温も+1、2度・・・春がくるのでしょうか。
待ち遠しいです。

長い長〜い冬でした。(まだ終わっていませんが)
地上が雪で覆われ、一面白銀になった最初の日は、美しさに心が躍りましたが、
まさか、それから何ヶ月も雪で覆われるとは想像もせず。
次第に、
買い物・料理が億劫に・・・おなかも空かないし、中食に頼り、おかずが偏りがち。
すると、身体は正直で、中から警告してきました。
いかん、いかん。
そこで、「私は何が食べたいだろう・・・」と考えてみました。
答えは、魚。 
鮮度が落ちやすい魚を、買い物に行かずに食べる・・・缶詰だ。

探してみれば、あるある。
さんまに、さば、いわし、にしんに、鮭、鱒缶。
さんまは、少し焼いて、醤油やポン酢。時にはバルサミコ酢。
さばは、トマト煮、キャベツと卵とじ。さばそぼろ、味噌焼き。
いわしは、たっぷりのネギと焼いてごま油で。

にしんは、生姜や唐辛子、カレー粉、ハーブなどの香辛料を加える。
そして、缶詰の次は、冷凍魚で練物作りと研究は続いて、身体も元気になっている。

写真:(左より)さんま・さば・いわし。上はカラフトマス。
:さばのそぼろ丼で一汁一菜
:雪のケープを纏ったトレチャコフ氏(トレチャコフ美術館)

writer ライター

こにし あい

こにし あい

さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
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