明けましておめでとうございます。
日本から元旦7時前に「綺麗な初日の出を見た〜」と便り(SMS)が届きましたが、
モスクワは朝9時ごろにぼんや〜りと、陽がさしました。
現状に鑑みて、帰国せず年末年始、モスクワで過ごしました。
ロシア正教のクリスマスは1月7日です。
年が明けても街のツリー(ヨルカ)のイルミネーションで、夜は明るいモスクワですが、
日照時間が短いのが難点です。
陽を浴びるのが好きな私は、雪が降ろうと、零下であっても陽がさせば外に出ます。
それはロシア人も同様で、スケートリンクと化した池には、
スケートや、氷の上を歩いたり・滑ったりする人が楽しそうに過ごしていました。
私は、池の入り口で、ドスーンと、新年初転びしましたが、
周りの視線に苦笑いしてトコトコ池を横断し、地下鉄の方へ・・・・。
地下鉄の入り口には、Mの文字の電飾。
今日は地下鉄には乗りませんでしたが、モスクワの地下鉄駅はとてもユニーク。そして、便利なんですよ。
ホームは天井が高く、開放的。
各駅、個性があり、ちょっとした美術館や博物館にきたような気分で楽しめます。
写真はNHKロシアゴスキーで紹介されていた“ノヴォスロボーツカヤ駅”。
柱ごとに大きなステンドグラスが32枚施されています。
デザインは、ソ連の有名芸術家の画を元にしたと言われていて、
中には建築家、農学者、芸術家などが描かれたステンドグラスもあります。
今年は引き続き駅巡りと、美術館・博物館・動物園巡りもしたいと、思っています。
2022年が皆様にとって明るく希望に溢れる一年となりますように、
遠くモスクワよりお祈り申し上げます。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。