清明 虹始めて見る

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ4月14日から4月19日頃の時期になります。
冬には見かけなかった虹が空にあらわれはじめます。
この時期から夏にかけて、雨上がりに虹を見ることが多くなります。
七色の虹は時々目にすることができますが、「彩雲」をご存じでしょうか?
彩雲は、太陽の近くを通りかかった雲が赤や緑など様々な色に彩られる現象の事で
雲が虹のように鮮やかな色を纏っている姿が「彩雲」です。
昔から瑞相の一つと言われ、この雲を見た人には幸運が訪れると
言われている縁起のいい自然現象だそうです。