大雪 閉塞く冬と成る

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ12月7日から12月11日頃の時期になります。
そらさむくふゆとなる、と読みます。
大雪(たいせつ)は、いよいよ本格的に雪が降り出す頃。空の陽気もふさがり、真冬の訪れです。
積雪がおおい地域では、雪の重みによって木の枝が折れないよう、雪吊りをします。
家庭に密着した行事としては、暮らしの中でよく使う「針」。最近は裁縫をする方が減っているかもしれませんが、女性なら、必ずソーイングセットは持っているものですよね。その針への感謝と裁縫上達の祈りを込め、豆腐やコンニャクに古針・折れた針などを刺して供養する「針供養の日」が12月8日とされています。しかし、地方は場所によっては2月8日に行われています。東京も浅草の浅草寺は2月8日に行われています。