小雪 虹蔵れて見えず

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ11月22日から11月26日頃の時期になります。
「にじかくれてみえず」と読みます。
寒さが進み、今にも雪が降りそうな空模様が多くなり、虹を見かけることが少なくなる頃です。
この季節、北陸では、冬季雷とよばれる雷が増え始めます。
そして、現在の勤労感謝の日の11月23日はもともと、秋の収穫に感謝をする「新嘗祭」の
祭日です。宮中や伊勢神宮でも執り行われていることもあり、一般的にも知られるようになりましたが、古くは飛鳥時代から収穫した新米や新種を神様にささげてきた祭日です。
今年も新米などの農作物の収穫に感謝してこの日を迎えたいですね。