霜降 霎時施す

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ10月28日から11月1日頃の時期になります。
しぐれときどきほどこす、と読みます。
晩秋から初冬あたりの空模様、ふいに強い雨が降りかかり、見る間に去って青空が広がる時雨(しぐれ)。
その年の初時雨が降ったなら、そろそろ冬支度を始める合図。
旬の食材としては「山芋」があります。昔から「山のうなぎ」と称され、消化がよくてスタミナが付く事で重宝されてきた食材のひとつです。新米が美味しい季節なのでご飯とあわせて戴くとろろご飯もいいですね。

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