白露 鶺鴒鳴く

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ9月12日から9月16日頃の時期になります。
鶺鴒(せきれい)が鳴き始める頃。鶺鴒は水辺に住み、長い尾を上下に降る習性があります。日本書紀ではイザナギとイザナミに恋を教えた鳥として、恋教鳥と呼ばれることも。
秋の気配を感じはじめて1番に多くの人が思い浮かべる行事は、「中秋の名月」を愛でる「お月見」ですね。今年は、9月13日になりますが翌日の14日が満月にあたります。そろそろ夜風も涼しくなり始める頃です。窓を開けて美しいお月さまを愛でてはいかがでしょう。