日本人の主食といえば、「ごはん」です。
今回の上品倶楽部は、お米に関するあれこれや、ごはんを美味しく食べられる最高の「ごはんのお供たち」を紹介いたします。
土鍋でごはんを炊く。
日本人の主食は、ごはん、炊いたお米です。
便利で、自動的に米を炊き上げてくれる炊飯器はずっと以前からあるにもかかわらず、今も手聞を惜しまず、土鍋で米を炊く人が少なくないのはどうしてでしょうか。
理由は、ただ一つ、おいしいからです。
数あるごはん炊き用土鍋がありますが、今回上品倶楽部では、滋賀の雲井窯の土鍋をご紹介します。
雲井窯の御飯鍋。
滋賀県信楽の人里離れた北信楽の山中でポツンと土鍋造りの工房。そこが、今回ご紹介する雲井窯の工房です。
雲井窯の土鍋は、選ぴ抜かれた土を使って、一つ一つ職人の手によって作られる、最高の堅牢性と比類ない美しさを兼ね備えています。
一般的な土鍋の何倍もの厚さと、とても丈夫で滑らかな鍋肌。丁寧に処理された陶土を使い、一つ一つ丁寧な手作りによって生み出されて行きます。土鍋を作る粘土は、何年間も石室に貯蔵し、足で踏んで堅さや粘りを調整します。ここまでの高温に耐える土鍋は、他にはありません。
雲井窯の御飯鍋で炊いたごはんは、一粒一粒がしっかりと加熱されてむらなくふっくらとした炊きあがり。ご飯粒の輝き、香ばしい香り、噛み締めると広がる風味の全てが格別です口丁寧な仕事で底面まで紬薬がかかっているので、手入れも簡単です。
ひとつひとつ丁寧に作られる、雲井窯の土鍋は、各所で評判となっていますが、大量生産はできないため、注文してからお手元に届くまでは二~三ヶ月を要するそうです。
一生モノのごはん炊き用士鍋、手に入れたいものです。
雲井窯 ご飯鍋黒楽 黒楽三合炊御飯鍋38,000円(本体価格)
詳しくはホームページをご覧ください。http://www.kumoi.jp
江東区田んぼの学校
江東区にも田んぼがあるのをご存知ですか?横十問川親水公園の田んぼで稲作を通して自然や文化を学べる「田んぼの学校」が毎年開催されています。
この事業は区民ボランティア「江東田んぼクラブ」により、企画・運営され、無農薬、無化学肥料、無電力で、昔ながらのお米づくりに挑戦することができます。
希望者は四月に田んぼの学校の「入学式」で生徒となり、田おこしから始まり、代かき、田植え、かかし作りに、稲かり、脱穀と年間通じて稲作の体験を続け、十一月の締めくくりには、収穫祭を行い、卒業となります
現代の都会では貴重な稲作体験を通じて、心を込めてお米を作る有難さ、また食べ物を大切にすることの本当の意味を実感できる体験になるのではないでしょうか。
お問い合わせ
入学条件等詳細は、江東区役所施設保全課庶務係:03-3642-5099
美味しい「ごはんのお供」お取り寄せ
ごはんに合うたこ味噌野菜につけても、良し。
“たこみそ”というおかず味噌を知っていますか。
ここで紹介するのは、明石だこと淡路島産玉ねぎを混ぜ合わせながら、コトコト数時間弱火で煮込み、そこからさらに低温でじっくりと熟成させた“明石だこのたこみそ”です。
明石だこから出る旨味と日本でも有数の玉ねぎの産地である淡路島で、すくすく育った甘い玉ねぎの旨みを存分に味わっていただけるおかず味噌は、一度食べるとクセになる美味しきでリピーターが多いといいます。また、お土産としても大変喜ばれるとのこと。スティック野菜、ご飯、お豆腐にと幅広くご利用いただけます。
甘辛の味噌が好きな方は、ぜひ一度お試しを。
明石だこのたこみそ(容器入り)70g/400円(税込)
明石扇
お問い合わせ:078-926-6117/10:00~16:00(定休日:土・日・祝日)
ホームページ:http://www.hikari-ohgi.eo.jp/
昔ながらの製法伝統の納豆
天然わら納豆「ふくふく」は、わらに棲む天然の納豆菌で造る、廃れかけていた昔ながらの製法を忠実に再現し、印年ぶりに復活させた別格の納豆。第58回インターナショナルギフトショー大賞受賞商品。
吟醸納豆ふくふく300g/1,200円(税込)/吟醸納豆那須の里300g/1,200円(税込)
株式会社フクダ
お問い合わせ:0120-29-2997
ホームページ:http://www.fuku-fukuda.co.jp/
香り豊かな、京の味
原料である「ちりめんじゃこ」「実山槻」の素材の良さはもちろん、ほのかな醤油の色味にしっとり、フワッとした仕上がり。食べた時の食感もやわらかく、主張しすぎない醤油の風味と、上質なちりめんの素材の旨みが口の中に広がり、きわやかな実山槻の辛味がアクセントを添える上品な味。京の匠の技が光る格別のちりめんじゃこをご賞昧あれ。
ちりめん山淑おじゃこ 紙箱入100g/1,080円(税込)
やよい
お問い合わせ:0120-005-841
ホームページ:http://www2.enekoshop.jp/shop/yayoi/Top
絶妙な香ばしさ匠の技、焼き梅
「和の鉄人」道場六三郎さん監修の紀州南高梅干『焼き梅』。
遠赤外線でじっくり焼くことにより、しょっぱきが和らぎ、まろやかな味わいに。決してスーパーでは手に入らない逸品です。
道場六三郎監修 焼き梅/木箱入り400g/3,500円(税込)
河本食品
お問い合わせ:0120-351-447
ホームページ:http://www.kawamotokk.co.jp/
ごはんにも、パンにも合うふぐオイル漬け
博多にあるふぐの料亭「博多い津み」にて、ふぐを知り尽くした料理人が、マフグの皮を剥ぎ、高温で蒸し、ほぐした後オイルに
漬け込み、それをまた蒸す・・・という作業を丁寧に行い、つくられています。
ニンニクや鷹の爪と一緒にオイル漬けにして、さらに蒸し上げたふぐの旨みが凝縮された濃厚な味わい。
ふくのオイル漬「コンフ」プレーン/120g/918円(税込)
博多い津゛み
お問い合わせ:092-291-0231/受付時間 10:00~18:00
ホームページ:http://www.hakata-izumi.com/