ようやく春本番の野菜が出回る季節になりました。
今回ご紹介するのは春の山菜「うど」です。
ウドは、「山ウド」「軟白ウド」の二種類がよくスーパーなどで見かけると思いますが。
このふたつの種類の違いは、根株に土をかぶせて栽培される、やや緑がかったものが「山ウド」で、暗所で光を当てずに栽培される真っ白なウドを「軟白ウド」と呼びます。
「軟白ウド」は、年末くらいから売られているところも増えているので、春の食材?と思われがちですが、天然の山ウドなどは春から初夏にかけてが旬になります。
天然のウドは、少し高地の川や山の斜面に群生しているのですが、食用の山菜採りとしてだけでなく、可愛い花も魅力のひとつです。
7月から9月頃の晩夏に、高さ1〜3mに伸びた茎の先端や葉の脇に、花火のように淡緑白色の小さな花を球形に集めて咲かせます。
栄養面では、ウドは塩分を排出する働きのあるカリウムがとても豊富で、抗酸化作用をもつクロロゲン酸が含まれているので、老化予防や生活習慣病予防が期待されると言われています。
ウドはとてもデリケートな山菜です。
鮮度がいのちの野菜なので買って来たらなるべく早く食べることをお勧めします。
また、光に当てると硬くなってしまうので、新聞紙に包んで冷蔵庫や冷暗所で保存がベストです。
食べ方としては、穂先などは何と言っても天ぷらが一番です。
穂先の下の部分はなるべく皮を厚めにむいて、短冊に切り酢水に3~5分程度さらして酢味噌やサラダに加えても食感を楽しみながら春の香りを味わえます。
むいた皮は捨てずにキンピラにすると別の味わいを楽しめます。








