冬の花あしらい

ハレの日の食卓を彩る花あしらい

12月から1月にかけては、何かと食卓が賑わうシーズンです。
クリスマスや忘年会、お正月など。他にも、親しい人を呼んで、色んなお料理を振舞ったり、それぞれ持ちよりでのパーティが増えていますよね。
そんな時、食卓に花をあしらう事で、ワンランク上の空間演出となります。

今回はクリスマスなどの洋風のお料理がメインのテーブルと、お正月や歳時のテーブルに彩りを添えてくれる、簡単な花あしらいをいくつかご紹介します。
多くの材料を用意しなくても、自宅にある食器や小物を使う事で、ハレの日にふさわしい華やかな食卓が演出出来ますので、ぜひご参考になさってください。

クリスマスのテーブル

クリスマスリースをイメージしたテーブルアレンジです。
お手持ちの適当なお皿のセンターに好きな色のキャンドルを置いて、その周りに、もみの木やヒバなどの針葉樹の枝を小さくカットしながら、リースのように丸く置いていきます。切り口に次の枝の先端がくるように被せていくと、綺麗に見えます。切り口が目立つところに、赤い実の枝物や実がついている枝物があれば、そちらもバランスを見ながらカットして置いていきます。
赤い実が手に入らない場合は鷹の爪でも代用できます。キャンドルの代わりに、松ぼっくりなどでもおしゃれに仕上がります。

テーブルセッティングに隙間があるような時や、食事以外の時間に置いてもインテリアの一部として華やぐアレンジです。
リースアレンジで使った白い実がついたフィリカとピンクペッパーで、洋風の紅白のイメージを作りました。ペイルトーンなので柔らかな雰囲気を作ってくれます。
残ったヒバなどのグリーンをカトラリーレストにしたりするのもオシャレです。

使用した材料:
・ヒムロスギ
・ヒバ
・フィリカ(白い実がついているもの)
・クロガネモチ(赤い実)
・ピンクペッパー

お正月のテーブル

クリスマスアレンジで使用した赤い実を箸置きに仕立てました。
ヒムロスギもお料理を載せるまでの時間の演出に。

蕎麦猪口に丸くて小さなお花を挿すだけで、雰囲気のあるアレンジに見えます。
今回はマリーゴールドを使いましたが、小さめのピンポンマムや小菊もお勧めです。

こんな風にお手持ちの食器や道具を使う事で、お正月の食卓が一層華やぎます。

使用した材料:
・ヒバ
・マリーゴールド
・フィリカ
・クロガネモチ

CATEGORY

TAGS

食卓に輝く太陽のようなお皿 Sunshine Drape サンシャインドレープ 東京∞散歩
Life with Records chaabee イベント情報