縁起物としておせち料理やお祝いの料理などで昔から用いられてきた「くわい」。
一般的には含め煮にしますが、最近では小さめのくわいを素揚げにしたり、普通のサイズのものはクリーム煮やくわいご飯にしても美味しくいただけます。
さて、くわいですが、丸い塊茎の部分から大きな芽が伸びる姿から「芽(目)が出る」縁起物としておせち料理に欠かせない野菜となったそうです。
独特のほろ苦さがあり、加熱するとホクホクした食感になります。
調理の際皮をむいたら水につけてアクを抜きをしてください。
「くわい」の栄養について:
タンパク質が豊富で、余分な塩分(ナトリウム)の排泄を即して高血圧を予防するカリウムも多く含まれています。
また、骨や歯の形成に不可欠なリン、そして、味覚を正常に保つ働きがある亜鉛を多く含んでいます。






