春の花あしらい

ミモザだけで春爛漫

年々春が来るのが早まっているように感じます。
今年も、桜の開花が2週間近く早まるとか。気候変動のせいなのかもしれませんね。
でも、はやり春の足音が聞こえると気分は軽くなります。
今回の花あしらいは、より春を感じるお花「ミモザ」を使うことにしました。

3月8日はミモザの日です。
イタリアでは、男性が女性に日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザをプレゼントします。
そして花言葉ですが、国によって多少違っているようです。イタリアでは、「感謝」。
日本では、「優雅・友情」だそうです。

さて、今回の花あしらいですが、
他の花材は?と考えたのですが、ミモザは、とにかく花の色が鮮やかで、黄色の房状の花が一斉に咲くと、他の花や枝物がいらないくらい存在感があるので、ミモザだけを飾ることにしました。枝ぶりにもよりますが、花屋さんで販売している長い枝のものなら一本で充分にテーブルアレンジメントが出来ます。
今回は、以前お祝いのお花を頂いた時にベースになっていた白樺で出来たバスケットにグラスを入れて、グラスの高さの1.5倍くらいに枝を切っていき、挿していくだけの本当に簡単なアレンジです。
もし、そんな器がない場合は、お手持ちのガラスの器やグラスなど、いくつかの器を用意して飾ってみてはいかがでしょうか?

いつもはサラダの取り皿用にしている小さなボウルに飾ってみました。

こちらは、ハイボールなどを飲む時に使っているグラスです。

ご自宅の色んな場所に飾ることで、各所で春を感じられて気分が明るくなりますよ。

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