初夏の花あしらい

身近な器を使った花あそび

6月に入り、雨の多い季節になります。
そんな時は、ご家庭にある身近な器と、花壇やフラワーポットに咲いた草花を使った「花あそび」をしてみませんか?
気分が滅入りがちな日も、草花を扱う事で心が癒されます。

今回の花あしらいは、ひとつのフラワーアレンジメントをご紹介するのではなく、手元にある夏らしい器を選んで、身近な植物・草花を器に合わせて高さやボリュームを整えるだけの簡単な「花あそび」にしてみました。
使った草花は、少しでも涼を感じられるように白と緑でコーディネイトしています。

特別なお花ではなくても、例えば、道端でみかけるような草花を、普段使っている器に挿して、玄関やダイニングテーブルに飾るだけでいつもと景色が変わり、心を豊かにしてくれます。
そんな「花あそび」、時間を作ってやってみませんか?

 

アジサイ

一輪で充分に存在感のあるアジサイです。
小さめのを選んで脚付きの器に飾りました。
染付の藍色の絵柄が白色のアジサイとよく似合います。

 

斑入りアイビーとロシアンオリーブ

庭にいつの間にか定着した斑入りのアイビー。夏になると涼しげで、少し切ってグラスに挿したりしていましたが、今回は花屋さんでみつけた淡いスモーキーなグリーンのロシアンオリーブの枝を一本加えてみました。
器は、ガラス製のコバルトブルーのサラダボウルです。

 

ミニバラ

春から初夏にかけて沢山の花を咲かせる鉢植えのミニバラです。
ひとつの枝から何本かの花が咲くので、器を決めたら枝ぶりを見て
カットするのがおすすめです。
ミニバラは小さい枝なので、蕎麦猪口を使いました。
アジサイと同じく藍色の染付なので、白いミニバラがよく映えます。

 

カンパニュラとオオバノイノモトソウ
夏になるとどうしても飾りたくなるカンパニュラ。
風鈴のような形はラテン語では「小さな鐘」を意味するそうです。
ちょっと変わった組み合わせですが、よくお庭でみかけるシダの仲間であるオオバノイモトソウを使ってみました。器に使ったのは、水杉で編んだ小さなバスケットです。いつもは小物入れで使っているのですが、グラスに挿したカンパニュラをバスケットに入れて器代わりに。

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