冬から春にかけて出回るのが見た目にも可愛らしい「芽キャベツ」です。
一本の茎に数十個鈴なりに実ることから、別名「子持ちキャベツ」とも呼ばれています。
原産国はベルギーで、英語ではブリュッセルスプラウトと言います。
日本に入ってきたのは、明治時代だとか。
現在は、静岡西部が、全国収穫量の約60%以上を占めているそうです。
芽キャベツは、栄養面でも優れています。
ビタミンCがキャベツの4倍で、カリウム、ビタミンB2も豊富に含まれています。
食べ方について
芽キャベツは、料理に使う前に下茹でが必要です。
生のままでは固いというのもありますが、アクがあるので、根本を切り落として、十字の切り込みを入れて1~2分程度茹でます。
しっかりと水切りをして、密封出来る保存袋で冷凍保存することもお勧めです。
下茹でした芽キャベツは、色んなお料理に使う事ができます。
シチューやスープは彩りも鮮やかで重宝しますが、他にもブロッコリーやスティックセニョールなどの同色の野菜と一緒に、ニンニクとバターで炒めたり、アンチョビを加えると美味しさがワンランク上がります。
そのままでもいいですが、パスタとしてもお勧めです。