オトナのトミカ

三菱キャンター清掃車

白と青の車と言えば、都の清掃車。都内で一日一回は必ず見かける働くクルマ。 朝など新木場にある清掃工場から5,6台連なって出てくる様は、広告媒体カーにも見える。 空から都内を見下ろしたら、宅配のクルマと同じくらいこのクルマが縦横無尽に走っている様をしっかり確認できるだろう。生活する人が密集する都会ならではの光景ですね。 毎日家から出るごみはどこに運ばれてどうなる?とか、このクルマはどこから来てどこにいく?とか疑問を持っていたが、今回の特集の新江東清掃工場の取材でその疑問は解決した。都内で見かけるこのクルマに積まれたごみは、点在する19か所の清掃工場に運ばれ、そこで焼却されセメント原料になったりスラグという灰になる。なによりも、ごみの焼却によって発生する熱エネルギーで電気を作るのだ。電気は販売され利益を出す。 ちなみに、一日に区民一人あたりが出すごみの量は、約800g。一か月で25キロ、一年で約300キロもごみを出していることになる。全国屈指の消費経済の場所、東京のなせる技。ごみは経済成長のバロメーター。 しかしながら、日本中で少子高齢化が進み、人口減少となると経済は鈍化する。消費も減少する。当然、ごみの量も激減するに違いない。となると、将来は道路で見かけるのも珍しくなったりして。(笑)

※掲載しているトミカは  メーカーで在販終了している商品です

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