福ろう

中館慶子|2017年9月27日

先日仕事で訪れた金沢の、
とある場所にふくろうカフェを発見。
窓越しに目がずっと合ってしまったため、
思わず写真をパチリと。

幸福を呼ぶ縁起の良い鳥として古くから親しまれてきた
ふくろうには、さまざまな当て字がある。
日本で有名なのは「不苦労」だろうか。
福をカゴに取り込むという意味の「福籠」、
幸福な御殿の「福楼」、
福が来るのを呼ぶ「福来朗」。
なかでも、いちばん素敵な当て字だと思うのは「福老」だ。
幸福に年をとる「福老」。

動物園にでも行かない限り、
人間の生活圏では通常滅多に遭遇することのない
愛らしくもユーモラスなふくろう。
せっかく目が合ったご縁だから、
幸せに歳を重ねられるように邁進しよう。

writer ライター
中館慶子
北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。