二度咲きの金木犀の香る道を歩いて、踏切を渡ると
いつも陽が落ちる頃の空を広く眺めることができます。
そして、その先に郵便局があって、仕上がったお洋服を送り出しています。
そのひとときがとても好きで、リフレッシュになるので、
集荷してもらわず、窓口まで歩いて出しに行こうと決めました。
大雨でも猛暑でも、頃あいを見て出かけると
思わぬ景色に出会ったり、ワンちゃんと目があったりするので、
苦にならなくて。

身軽になった帰りには、少し散策したりすることもあります。
ここは、東京の西、多摩地域、奥多摩の山々がよく見える場所。

さて、先日はこの大きなポケットのアトリエワンピースを送り出しました。
小柄で、美しい天使のような少女を描く絵画作家さん。
彼女の着丈、袖丈で仕上げました。
これを纏い、あの絵画を描き、お庭のハーブやバラのお世話もしたいと
喜んでくださり、、
とてもとても嬉しいです。