コロナ禍で昨年、今年とイギリスに帰省ができず
高齢の夫の両親のことが心配な我が家。
夫は頻繁に義母とオンライン電話をしているけれど
やっぱり対面で語り合えるのが一番です。
来年の夏は行けるかな?と話していますが
不安な娘は「来年もまだ行きたくない」と、頑なです。
「再来年?だったら安心して行けるかも」と、娘は言うのですが
先延ばしは義母にも厳しいので、来年は夫だけで。。。と話していたら
「ドラえもんがいたらなぁ。。。」
長時間の飛行機に乗らずに、イギリスのいつものビーチにパッと行ける!
パッと行けて、パッと帰って来られる。
本当はすぐにでもイギリスに行きたい娘が
「どこでもドアが欲しいな~」と、呟いた。
「本当にそうだね!」と、私も夫も頷いて
それぞれの想像が膨らみます。
夫:長時間の運転や渋滞もない。
私:持ち物を厳選しなくてもいい。
娘:いつでも自然の中に行き来できる!
夫:キャンプ道具を綿密に積んだり、運ばなくていい。
私:どんなに遠いところでも時間や季節も気にせず身軽に行ける。
娘:行きたい美味しいお店にすぐに行ける!
夫も娘も私も、それぞれの頭の上に浮かんだ
想像の吹き出しでいっぱいです。
娘ものび太みたいだし、ドラえもんが来てくれたらいいなぁ
と、真剣に願うコロナ禍の我が家でした。
writer ライター
ケーシー綾子
ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。