文旦ラブが止まらない

ケーシー綾子|2021年8月20日

フルーツ全般大好きな我が家。
柑橘系ももちろんですが、柑橘系の中でもここ数年のブームは土佐文旦。

シーズンが終わり寂しくて食べた文旦の種を植えて見ました。
日当たりがいいせいかニョキニョキと芽が出て、今では30cm強程になりました。

ところがこのミニ文旦、10cmほどしか成長していない今年の5月ごろから
アゲハに愛されベビーブームが到来したのです。

*葉っぱに卵

最初に見つけた時には1齢幼虫が5匹!
娘が大好きなので何度もアゲハを育てて良くわかっているのですが
5齢幼虫になってからの食欲はまさに腹ペコ青虫。その量、半端じゃありません。
どう考えても文旦も幼虫も自滅です。
どうにかしなくては!と、近所の方に葉っぱを頂き飼育することにしました。
文旦ではなく夏みかんでしたが、運良くすくすくと育ちみんな立派に巣立って行きました。

*ミニ文旦の枝に青虫

その後も卵や1齢幼虫を見つけ、流石にもう育てられないので
アゲハの多い緑道の柑橘系の木に移動させたこと数回。

鉢にアゲハが近づけないように網のカバーもかけていましたが、
先日うっかり放置してしまったところ。。。あ、卵、発見。。。(涙)

文旦が立派な木なら、もうどーぞ、どーぞ、ごゆっくりしていってくださいねと、
旅館の女将のように暖かくウエルカムしたいのですが、如何せんまだ小さな犬小屋程度。。。

*蛹

う~む、あと2鉢あるし。。この鉢だけ滞在許可しよう。と、文旦荘オープン!
小さいし、葉っぱが少なくて果たして幼虫は生きていけるのか?と成長が心配でしたが
5齢になっても食べ尽くさず、自分で食欲をコントロールしているように見えました。
限りある葉を少しずつ食べていたせいか、普通の青虫君よりは体が幾分小さいです。
そしてゆ~っくり蛹になりました。
今はただ無事にアゲハとなって飛び立ってくれるのを願うばかりです。

アゲハにも愛されるミニ文旦。
いつしか大きい枝ぶりに成長した頃に、文旦荘から文旦館という名前で
たくさんのアゲハ達を受け入れられたら素晴らしいなと思うのでした。

writer ライター

ケーシー綾子

ケーシー綾子

ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。
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ケーシー綾子
ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。
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