夏が近づくと、生花は日持ちがしなくなるので
部屋には緑の植物を飾ることが多くなります。
とくに好きなのはドウダンツツジですが
庭にあるものでも、涼を感じさせてくれる素敵なものがあることに気が付きました。
それは斑入りのアイビーです。
普通のアイビーに白い斑が入っているものです。
このアイビーは丈夫で、カットしてもすぐに伸びるので
一時期は厄介者として扱っていましたが、
ふとお隣との壁つたいに蔓を伸ばしている姿が
なんともオシャレで、涼しげな事に改めて気づかされました。
「ごめんね、厄介者扱いしてて・・・」。
斑入りの植物って、意外と身近にたくさんあるのにも気づきました。
オリズルランやポトスはよくご存知でしょうが、
そもそも日本人の身近に古くからあるのが「オモト」です。
これを世に広めたのが、江戸時代に活躍していた旗本園芸家の水野忠暁氏で、
オモト以外にもいろんな植物の斑入りを研究されていたようです。
そんな昔に斑入りの植物に価値を見出していた方がいたとは。
あと、意外と忘れがちな植物「ユキノシタ」もれっきとした斑入り植物ですね。
これから雨の時期がやってきて暑い夏を迎えます。
斑入りの植物に力を借りて、気持ちよく過ごせればと思っています。
writer ライター
ecru
人工的ではない白・生成り
そんな色のモノをこよなく愛している私です。
趣味は家事。そして職業は主婦。
これも大事なことではないかな?と思っています。
この2つのキーワードってけっこう奥が深いのです。
そんな色のモノをこよなく愛している私です。
趣味は家事。そして職業は主婦。
これも大事なことではないかな?と思っています。
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