1月最後の日曜日、風もない穏やかな日和の誘いに応えて、
チャリで筑前の小京都と云われる城下町秋月を訪ねてみました。
福岡藩黒田長政が三男に納めさせた地で、
直木賞作家の安倍龍太郎の作品にも
時折登場する舞台でもあります。
サクラの頃は渋谷の交差点並みに賑わうのですが、
ご時世柄、今はまだ静かに時を刻んでいました。
ここ秋月は寅さんの「寅次郎紙風船」の舞台でもあり、
土塀がある川沿いの細道や眼鏡橋等が映画に色を添えています。
春と云えば黄色が季節カラーでしょうか、
ロウバイや菜の花たちが
茶系の冬景色から春色にバトンを繋いでくれています。
川の流れも柔らかで、温かみを感じさせる一日でした。
writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて