秋の朝

中館慶子|2020年10月15日

寒暖を繰り返しながらも、
すっかり秋が色濃くなった。

スーパーに並ぶ秋のくだものや野菜も
こってりと、おいしそう。
この時期は、普段目が行かないスイーツにも心を奪われる。
特に、甘くて豊潤なくだものがたくさんのっかった美しいケーキ。
たま?に買うケーキの2倍くらいのお値段だが、
一年に一度くらいはいいだろう。

「これ、ひとつください」

ひとつ、というところが、また。
気恥ずかしくなるご褒美感というか。

ところで。
『朝のくだものは金』といわれていることとは別にして。
自分はやはり食べるなら朝なのだ。
梨や柿なら前の晩に皮を剥いて切って冷蔵庫で冷やしておく。
葡萄は洗って茎から外しておく。
忙しい身支度の合間に口に放り込むと、脳までシャキッとする気がする。
何より、そのキレイなビタミンカラーが元気をくれる。

これからは長く寒い冬。
抵抗力をつけるためにも、明日は何をチャージしようかな。

writer ライター
中館慶子
北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。