2日休んで1日は早朝ジョギング、という習慣が、どうやら自分に合っているようだとわかったのは最近のこと。
コロナ禍の閉じこもり生活の中で慢性的に抱えていた首周りに、深刻なダメージが出現したのは確か5月頃。
真面目に病院に通いリハビリをしながらも、同じような姿勢で一日中過ごしているのは体に良くない、という有難い忠告も彼方此方からいただき、日常の中に体を動かす機会を増やすことを心がけていました。
最初はやる気満々で連日ジョギングしていたものの、2週間ほどで膝が悲鳴を上げてしまい、またもや病院にお世話になることに・・・。
やると決めると、熱中しすぎて体を壊す・・・というのは、人生のうちに何度経験したかわからないことなので、もはや自分の癖のようになっています。
“過ぎたるは猶及ばざるが如し”という言葉をよく心に刻まなければ、と反省。
何事も、ほどほどに。これからずっと続けられるくらいの程よい力の入れ具合を・・・と自制しつつ、今のリズムに落ち着きつつあります。
秋の早朝、ジョギングするのにはちょうどいい季節です。
writer ライター
野原こみち
熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。