快感回路

野原こみち|2020年8月15日

もはや雨季ではないのかと思うような長梅雨が明けたと思ったら、今度はすぐに猛烈な暑さの来襲。
確か、はるか昔小学校で、私たちが住む日本は温帯に属していると習ったはずだけど、もうこれは、亜熱帯と言ったほうがいいのではないでしょうか。
そして、亜熱帯らしい真夏のレジャーへ其処彼処へ出かけることも憚られる、このコロナ禍の中。エアコンをつけた部屋の中でもできる楽しいものはないかと色々探した結果、見つけた代物を紹介しようと思います。

「KATAMINO」という木製のパズル。
適応年齢3才〜99才までOKというのも納得する、シンプルさですが、これが結構おもしろくてすぐに夢中になりました。

パズルと一緒に問題集のような冊子がついていて、ここにでているパーツをつかって、指定された数字の場所で区切ってスペースを埋めるというルールが一番王道な遊び方です。
例えば、上の写真は、図で言うと一番上のAの欄のレベル4ですね。これをクリアすると、パーツをひとつ増やし、しきりを5の位置にずらしてまたチャレンジです。
見ているだけなら、簡単そう・・・、と思ってしまいますが、パーツが増えるにしたがって、なかなかすんなりとは解けなくなります。
しかし、難問に悩んだあとほど、ぴったりハマった時には、脳内の快感回路が同時にカチッとはまって、爽快です。
いわゆる絵や写真の巨大パズルも、完成させるまでは楽しいのですが、なんだか揃った後に崩すのが勿体無くなってしまうし、かといってそんなに飾るところもないしといった感じで悩んでしまうのですが、これは作っては崩し作っては崩し、延々と次の問題にチャレンジできるので、そこも魅力です。
自宅で楽しめるちょっとしたゲームをお探しの方、こんなアナログパズルはいかがでしょうか?

writer ライター
野原こみち
熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。