2020年早春は新型コロナウィルスの人類へのアタックという
未曾有の事態から始まりました。
中国から始まった感染が3カ月後にえらいことになっています。
島国の日本は今までは感染症の猛威から逃れることもできましたが、
21世紀のグローバル化が進んだ今日は全く違う世界。
インバウンド奨励が一転自らを傷つけることになっています。
海外との行き来が簡単にできるということは
感染症が蔓延するのに時間がかからないということなのです。
細胞も持たない小さいウィルスが人の命を簡単に奪い、
その上人間社会をずたずたにするというSFのようなことが目の前で起こっています。
人が街から消えるといろいろな経済活動が止まるのだと思い知ります。
皆息をひそめて家にこもっています。
そして遂に東京2020オリンピックの延期となってしまいました。
それでも自然は自然のままで、気温が上がれば花粉が飛び、
梅が終わると桜が咲き始めました。
花見も自粛です。
ゆっくり愛でることはできないので足早にさっと通って見てきました。
人がいなくても桜は咲きます。桜に感謝。また来年。
writer ライター
しろくま
熊代浩子
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康