干し花はじめました

LM|2020年1月29日

ドライフラワーとは少しちがう、「干し花」はじめました。
某放送局の番組で、
花のしつらえを8回にわたり放送していて、
大好きなフローリストの方が講師をつとめていらしたので、
めぐりあえた手法でした。

山暮らしの時には、お庭の野草を原風景で楽しんでいましたが、
東京に戻り、人間以外の生きているものと暮らしたくて、
植物やお花を欠かさないようにしています。
月に一度は伺うご縁ができた、大好きなコトリ花屋さんには
小さな受注会や、企画展でも伺いますが、
いつも大荷物の私。
打ち合わせや、ふらっと伺った時にはチャンスなので、
個性的で素敵なお花を戴いて帰ります。
たとえ一輪でも、いつも好きなお花をしつらえたいので。
作業しながら、日々変わる花と会話するように眺めています。

終わりに近づくといつも、
今日にする? 明日にする? 花器から抜く時を迷います。
ドライにするタイミングが遅くて
バラバラになってしまったヤドリギ、
チリチリになってしまったエーデルワイス、
よくわからない色になってしまったスズラン、
失敗かもしれないけれど、雰囲気があるので、
お皿にディスプレイして楽しみましたが、
昨年末、大掃除でさよならした物もありました。

この番組を観て、これからは、
だんだんにお水を少なくしていって、最後にはお水のない状態に
してゆっくり干してゆく=干し花にしてみようと思ったのです。
お花によっては、茎をのぞいてカゴに、
花器のなかでゆっくりと終わってゆき、あらたなオブジェに生まれ変わる。
素敵だった色も、どんなふうに変わるのでしょう。
楽しみに、それも眺めて暮らしています。

writer ライター

LM

LM

モード評論、アパレルMDを経て独立。
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。

HP: アトリエ「&R」
http://and-robe.shop-pro.jp/
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モード評論、アパレルMDを経て独立。
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。

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