穏やかな年末年始に、意を決して、久留米市の低山に行ってきました。
標高700M程ですが、正味の高さを登らねばなりません。
久留米市から日田方面に延びる耳納(みのう)連山にある発心山。
ほっしん、仏語で悟りを得ようとする心を起こすこと。
年明けに相応しく、発病後初めての登山にもマッチする選択でしょうか。
久留米で日田行きの一両電車に乗り換えて(久大本線)、草野駅で下車。
昔の宿場町で、街並みが整備されている。
街道からすぐに坂道となり、そのままピークまで続いた...
まだ病の後遺症もあり、足元が不安定でバランスを取りながらゆっくりと足を運ぶ。
直登に息も整わず、度々小休止。体力の衰えに、ひとり苦笑す...
意識して山の本を読む機会を増やすことで、向上心をあおり、
重りを入れたリュックを背負い、歩く機会も増やしてきたが...まだまだ回復度も3合目あたりかと思うと、
折角の登山も半減しがち気味...身体よりも心を鍛えるべきか、なあ...
山頂からの眺めも、そんな思いのようにうっすら靄がかかってた。
隣接のグライダー山に尾根伝いに行って、一気に10㎞下る。
無事生還に感謝!しなきゃね。
身体を整えて、次はホームの九重へ...いきたいなぁ。
writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて