日本中を熱くさせているラグビーワールドカップ。
我が家の場合、日本チームを一番に応援し、次にイギリス人の夫のイングランド。
そして夫のイギリス人の両親達が住んでいるウェールズ。
義姉のスコットランドや娘にも受け継がれているアイルランド。。。と、
家族に繋がりのある各国を応援しながら楽しく観戦しています。
その中でも普段日本であまり話題に上がることのないウェールズが、
TVやネットで紹介されていたりするとちょっと嬉しくなるのでした。
見慣れた国旗にレッドドラゴンのキャラクター。
ウェールズ語は理解不能だけれど毎年帰省で訪れるウェールズを思い出しては
懐かしくなっていました。
それだけでも嬉しいのに、北九州のスタジアムでのウェールズ国家斉唱や
賛美歌歓迎の日本のおもてなしには胸が熱くなり、
記事や動画を見ては涙が溢れてしまう私でした。
各国の選手たちがくれる感動も沢山ありました。
試合後の日本風なお辞儀やロッカーの清掃。
台風の影響で試合が中止となった選手達による被災地でのボランティア活動。
釜石の人々がどれだけ嬉しく助かったことでしょう。
国境を越え人としての優しさに溢れた行動には感謝の気持ちで一杯です。
そして世界ランキング8位となった日本チームの健闘は本当に素晴らしいものでした。
国内外の人々に驚きと感動を与え続けワールドカップを大いに盛り上げてくれました。
チームの選手の皆さんにはお疲れ様、そして有り難うの言葉しかありません。
日本大会ならではの感動の輪を世界中に発信・シェアしている素晴らしい大会だと思います。
次は準決勝という先日、即位の礼が執り行われました。
朝からの大雨が「即位礼正殿の儀」の直前に上がり、青空が現れ大きな虹がかかりました。
紹介された映像を見てその神々しさに鳥肌が立ちました。
今後、気候変動による大型の台風が増えていくと言われています。
自然災害を避けることは出来ない日本。
台風19号の際にラグビーワールドカップ横浜スタジアムでは
巨大遊水池が機能し効果を得たそうです。
このように各地での様々な水害対策を積極的に整えていくことが必須になります。
ワールドカップで見られた最後まで諦めない勇気や相手を思いやる優しい心を
世界中の一人一人が持ち続けていけば、世の中の流れをそして気候変動をも
未来に向けて変えていくことができると思います。
令和の初まりを宣言する時に現れた虹。
空と大地を照らす希望の光のようで、素敵な未来が来ることを想像しました。
イギリスで買ったおもちゃのお土産ラグビーボールを投げながら、
準決勝、決勝とまたどんな感動を見せてくれるのか
ワールドカップの行方を楽しみにしている我が家でした。