ちょっと涼しい日が続いたので
クローゼットの中を整理してみた。
高校時代に使っていたコッフェルが出てきて笑った。
かなり古びているかと思ってカバーをあけると
それが以外に綺麗だった。
今よりも年間の山行は多かったはずなのに。
思えば、登山仲間の年長者が
道具の扱いにかなりうるさい人だったことを思い出した。
毎回、食事のあとにすぐに新聞紙で汚れを落とし
少ない水をトイレットペーパー(当時はかならず半ロールくらいを持ち歩いていた)に
湿らせ、ふき取っていたし、
アルミのものはすぐにへ込んだりするので
持ち合わせの衣類やタオルで包む事も教えられていた。
なるほどな。。。綺麗なわけだ。
今は、バーナーとセットになったクッカーでお湯を沸かして
そのままカップラーメンに入れて過ごすことが多い。
それだけ日数かけての山行が少なくなったのだが。
または、クッカーに材料を入れてそのままグツグツ煮炊きして
ダイレクトにフォークで食べることも多い。
コンパクトさは変わらないけど
かなり道具の扱いも粗雑になっているのかもしれない。
初心に帰って、少し道具のメンテナンスをしようかなと
考えさせられた。