8月8日、
二十四節気も大暑から立秋へと移り変わり、そして今日、8月13日
七十二候も涼風至るから寒蝉(ひぐらし)鳴く、へと移候しました。
新暦になり季節の実感とは懸け離れた思いですが、
先人の智恵と日々を愛おしむ思いは受け継いでいかねばならないと思います。
東京では7月15日に盂蘭盆会として、ご先祖様をお迎えしているようですが、
九州では今日より盆の入りです。今年は義母の初盆の儀式も執り行われます。
この数日の夕方、カミナリを伴った夕立が来訪します。
辺りを暗くしながら、閃光を放って、大きな太鼓を打ち鳴らし、
ゆっくりと存在を与え続けながら花道を移動していきます。
人間界ではいろんなことがあるけど、
有難いことにそんなこととは関係なく、今年も夏が過ぎていきます。
writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて