里山歩き

コトヒラガクト|2019年5月23日

仕事仲間と列車旅をすることになった。

場所は山梨と長野の県境のとある温泉地。

 

男3人の気ままな旅。

なぜ、こんな事になったのか。

実はここ数年の仕事のストレスからか、同僚の一人が

電車通勤に対応出来なくなり

在宅勤務をすることになって2年が過ぎた。

しかし、在宅勤務は独身男子にしてみると人と会話をすることが無くなってしまい

引きこもりに近い環境となるため、時々

自分ともう一人の同僚とで、友人を外に連れ出すようになった。

とくに趣味もなく、山歩きに付き合ってもらうにはハードルが高いようなので

それならば、連休のはざまに街中に連れ出すのではなく

ちょっと里山あたりに行ってはどうかと。

そして、行き先や宿やチケットの手配は同僚に一任し、

自分は現地で気分がリフレッシュできそうな散策ルートを探しておいた。

里山から少し低山に向かう散策コースがある場所を見つけた。

これがあたりだった。

そんなに大歩きしなくても、自分が良く行く山の景観も味わえ

ちょうど、山菜などが出ている時期だったので

男三人で山菜採りに興じたり、お花畑前でビールを飲んだり。

引きこもりがちだった同僚も、久しぶりにいい笑い顔を見せてくれた。

やっぱり、自然の力には敵わないと実感した。

今年は一人での山行を少しだけ、仲間との里山歩きにあてようと思う。

writer ライター

コトヒラガクト

コトヒラガクト

親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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コトヒラガクト
親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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