からだと心の関係

野原こみち|2019年5月16日

ちょっとした不注意が原因で、先日顔に傷を負ってしまいました。
そういうと、たいへんなおおごとのように思えますが、幸いにも放っておいても大丈夫なほどの傷です。
ただ、ちょうど前歯に当たる部分に物が当たってしまったので、唇の内側が傷ついてしまって、これがなかなか治らず難儀しています。
熱いものを食べても、冷たいものを食べても、悶絶するほど痛い。歯磨きの際は言うまでもありません。
よく言われることではありますが、病気をしたり、怪我をしたりすると、普通のときの有り難さが身に沁みます。

からだと心は繋がっているので、からだに何かあると、心までもなんだか後ろ向きになってしまいがち。
ただぼうっとしていても痛みだけはあるので、そのせいで仕事になかなか集中出来ないというのは、まあ理屈としては腑に落ちます。(ただのさぼりたいことの言い訳のようですが・・・)しかし、痛みと連動されるのかどうかわかりませんが、ずっと忘れていたはずの昔の辛い記憶がフラッシュバックしてしまったりするのは、どうしたことか。敢えて自分の心を、前向きにするような工夫をしないと、かんたんに嫌なことに心をとらわれてしまいます。

対処法といってもたいしたことではないのですが、楽しい記憶を心に思い浮かべるようにしました。
それから、これからの、自分のやりたいことを紙に書き起こしてみたり。
そんな些細なことでも、心の健康には必要。好きなことややりたいとおもうことを思う存分できている理想の自分の姿を思い浮かべると、落ち込んだ気分も少しは回復したようです。

writer ライター
野原こみち
熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。