新しき時代のスタート

編集部|2019年5月2日


写真:大宰府政庁跡 だざいふ史跡探訪より

10連休の最中、
時代は平成から令和へと変わりました。

こちら、「令和」の元号の名前の由来にゆかりのある土地ということで
私の故郷の福岡県太宰府市がにわかに賑わっているようです。

どういうことか・・・
大宰府氏のHPによると、

「令和」は、645年の「大化」から数えて248番目の元号となります。

「令和」の典拠は、1200年余り前に編纂された日本最古の歌集『万葉集』に収められた
「梅花の歌三十二首 序文」にある、

初春の令月にして(しょしゅんのれいげつにして)、気淑く風和ぎ(きよく かぜやわらぎ)、
梅は鏡前の粉を披き(うめは きょうぜんのこをひらき)、蘭は珮後の香を薫ず(らんは はいごのこうをくんず)。

の文言を引用したもので、
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められた元号となっています。

このように掲載されています。

もともと、大宰府天満宮は菅原道真ゆかりの天満宮でもあり、飛び梅の名でも有名です。
また、周辺には7世紀後半から12世紀前半にかけて地方最大の役所「大宰府」が置かれ、
長きにわたって国の政治、外交、などの要衝であったことがわかる遺跡なども
多く残っているので、万葉の里として史跡をめぐる観光客も多くいらっしゃいますので
より一層、関心ごとが増えるのではないでしょうか。

さて、元号の名前に込められた思いのように
「令月」のように清新で「和(やわ)らぐ」時代となりますように願います。

writer ライター

編集部

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射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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昔流行った「脳内メーカー」によると
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しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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