窯開き

多羅尾 伴内|2019年2月25日


今年初めての、窯開き。
どんなにロクロや高台削り等がうまくいっても、
釉薬掛けや土と釉薬の相性がうまくいかないと、
思い描いた作品には、なかなか出会えない...
今回も「うーーーん」と苦笑い。

でも思ってもいない色が出たりして、嬉しさも。

先日かみさんのお茶碗を洗っていたら、思わず落として欠けてしまった。
そこで今回作った飯椀を持ち帰り、「いかが?」
珍しく気に入ってくれて、使ってくれてます。

あとはお蔵入りで、いつか誰かのもとへ嫁いでくれる日まで。
さてさて、感性と技術とひらめきを磨いて、
月に二回だけだけど、何も考えず、没頭できる時間を大切にしたいですね。

そこで一句、 杉ヒノキ くしゃみ鼻水 土を練る  

writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて