さて、後篇
なんと、「遠近両用コンタクトレンズ」なるものが世の中に出ていることを知人に教えられた。
早速、その商品を購入に。
装着してみて「これはすごい!」と思わず叫びたくなる感動の代物。
まさに14歳の時にコンタクトを目に入れ、
「世界ってこんなにくっきり明るいんだ!」と感動したのに近い。
遠くも見える、スマホのメールも読める!!!
フレームという煩わしさがない。鼻の上、微妙な重さも全くない。
どうやらこのコンタクトレンズ、円の真ん中から外に向かって、
近視―老眼のレンズをグラデーションしているらしい。
メガネが上下なら、コンタクトは内外。(なんと、凄い!)
欠点は一つ、近視用レンズに比べ倍の値段となること。それでも満足度は高いから、許す!
この商品、我々世代の、そしてシニアの救世主になるか?
特にシニアの女性にとっては、裸眼のまま生活できるわけで。
シニアの必須アイテムだった老眼鏡からも、おさらばできるはず。
最近はシニア層の健康への取り組みも盛んでスポーツジム通いも多いと聞く。
メガネをかけずして汗をかき、計測の数字や文字もストレスなく読めるはずだ。
このコンタクトを装着していればどれほど楽かと想像は容易い。
「近視と老眼のあいだで悩まされた日々」が、ついに解放される時が来た。