「遠近両用コンタクトレンズ!!」 前編

ランシン|2016年4月14日

「目が見えない」、正確には「モノが見えない」。
理由は、若い頃からの「近眼」と年をとれば誰もが患う「老眼」だ。
ついでに極度の近眼のため乱視を伴っている。
もう一つオマケに「黄斑上膜」という老化が原因の疾患。まさに四重苦。

実は近視が発覚したのは14歳。
その時からコンタクトレンズ(ハード)を装着。

転機は10年前。
ハードの装着感が異常に気になりはじめ、同時にソフトコンタクトレンズ最大のネックであった「毎日洗浄」にとって代わる使い捨てコンタクトが世に出回ったこと。
ハードからワンデーのソフトに替え、40代になってもメガネをかけることない快適オヤジ生活を過ごしてた。

しかし、5年前。
コンタクトを装着したままだと、手元の文字が読みづらくなりだし、
またパソコンで打つ実際の誤字脱字が多発し始めた。
そう「老眼」の初期症状。
ついに、度の比較的緩いメガネを購入し、特に仕事ではメガネをかけるようになった。
そう、コンタクトとメガネの両刀使い。

そして2年前。
老眼が進み、ついに近場のモノが見えなくなった。
極端にいえばコンタクト装着時は遠くを見るのにまったく支障ないのに
手元=近場が全く見えない状況になった。本や食事のメニュー、切符とかチケットとか。
一番必要な携帯の文字や通話時の数字でさえ。

ついに14歳から付き合っていたコンタクトレンズとおさらばし、メガネだけの生活になった。

が、このメガネ生活もつかの間、近視を緩くしていた分手元が見易かったのだが、
さらに老眼が進んだのか、メガネをかけていても近くが見えなくなってきた。

そして昨年
ついに「老眼鏡」なるメガネを購入した。
ただし遠近両用メガネでレンズの上部は近視用、下部は老眼用でうまい具合にグラデーションになっており
目を上下することで遠近の調整をするタイプのもの。
このメガネに替えてから、なんとまあストレスがなくなったことか。
ただしこのメガネ、ある程度の,mレンズの大きさを必要としメガネデザインの選択肢が少ない。

よって気に入りもしないメガネをかけざるを得ない。
とまあ、私の残りの人生「遠近両用メガネの一生」と、思ってたところ・・・・・・

writer ライター

ランシン

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