蝶に誘われて

ケーシー綾子|2018年10月27日


我が家の8才の娘は蝶というよりは”蛾”が好きで、それ以上に“いも虫”好き女子。
そんなに好きならモスラでも観よう!と、DVDを借りて観たこともあるほどでした。
昔の模型の映像や架空の都市がアメリカの主要都市とヨーロッパだったりの
背景が雑にミックスされていたり、ちょっとコミカルな内容で初めて見た私もなかなか面白く観れました。
それ以来”モスラ~やっ、モスラ~♪”と口ずさんでいる我が家です。

そんないも虫好きな娘のために、放蝶温室があるという足立区生物園に行ってきました。
入園後、真っ先に向かったのは蝶の飼育室でした。
何種類かの蝶のいも虫や蛹から羽化している最中の蝶などの飼育状況を見ることができました。
今度飼育するいも虫を頭の中で想像をめぐらせていた娘でしたが、蛾の芋虫がいなかったのが残念だったようです(笑)

大温室では沖縄地方の蝶がメインに飛び交っていました。
ふと気がつくと、オオゴマダラが小さな鉢のひょろっとした枝の葉っぱの裏に卵を生んでいました。
良く良く見てみると、葉っぱの裏は無数の卵!なんだか卵団地です。
この植物はオオゴマダラの幼虫の食草、ホウライカガミ。卵を採卵するためだけの鉢なんだそうです。
オオゴマダラは蛹の色が黄金で有名ですが、卵から幼虫、蛹、羽化と見守るプロセスは娘にとって目がキラキラしてしまう作業でした。

午後にはその日羽化した蝶を大温室に放すプログラムがあり参加しました。
チョキの人差し指と中指で蝶の羽をそっと挟み、グーの手の甲に蝶を乗せて飛び立たせるというものです。
じっとしている蝶やすぐに飛び立つ蝶など個性があります。
蝶とふれあい楽しい時間となりました。

他にも多摩動物公園、その他全国に数カ所の放蝶温室を持つ施設があります。
いづれも主に沖縄地方の蝶になると思いますが、時間があれば娘と行ってみたいと思いました。

writer ライター
ケーシー綾子
ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。