わかれることはつらいけど

多羅尾 伴内|2018年7月19日

数十年に一度の規模の豪雨が、昨年に続き西日本地区を襲った...

丁度一年前に大分の日田・大鶴地区に土砂搬出のお手伝いに行った...(この日記にも掲載)

戦後の経済成長至上主義による国土開発、不動産がらみの金脈、人脈の腐敗政治等々とねじれを起こしているかのような地球の反動による異常気象等が相まって、その矛先が弱者に襲い掛かる...

これは日本だけにあらず、地球規模で発生している、まさにパンデミック...

これらは、地球の自浄作用なのでしょうか...ねぇ。

 

生き続けていると、いろんな出会いや別れがある。

夏になると、必ず帰ってくるつばくろさえも、なにかを境にパッタリ姿を見せなくなることもあるんだぜぃ(寅)

別れも、いろんな形態があるようだ。

先週、例のスーパーバーバーばあばの所に、散髪に行った。

だんなさんの初盆の話から、「誰にも内緒にしとったっちゃけど、田主丸のばあちゃんは二年前に逝っとうとよ...」エー!!「なし、はよ、いわんやったとぉ!」

世の中いろんな死に方がある、これは誰にも選択の余地はない。望むも望まぬも受入れねばならない、それは本人も周囲の者も。なぜ、人によって極端に違うちゃろねぇ...

今回の災害もそうやし、毎日テレビで流される事件もそう、老若男女分け隔てなし。

それは前世の結果なのか、現世の始末なのか、はたまた来世にむけての精算なのか...

それが分からず、無意識のまま生まれた時から死に向かって生きていることが、せめてものご褒美かも。私たちは現在の自分だけでは語れない生命体なんでしょうねぇ...

で、この103歳だったばあちゃん、やはりこの人の生き様とけじめのつけ方は少なくとも私には、どんなにあがいても到達できる境涯ではない。

いつものように、いつもの畑に行って、クワを枕に、麦わら帽子を顔に被せて、畑のあぜ道でお昼寝...誰もが見かけるいつもの風景...でもその日はそのままだった。

「畑で逝きたい」と言ってた通りに...、ちなみに、ばあちゃんの母親は縁側だったそうだ。

私にもつい最近わかれがあった。でもこちらは、分かれる方かな。

一緒に暮らし始めて30年。既に入籍だけは済ませた娘が、サトイモの親イモから離れるように旅立った。仕事で毎日9時半頃の帰宅だったので、今でもその時間になると玄関の方が気になる。まだ胸の奥がざわざわしているような気配があるが、親としての役割から解放された感もある。といっても、隣町でもあり、時折顔を見せてくれるので、有難い。

いつまでたっても未練がましいのは、親の方かもしれませんね。

早速、新しい職場に勤めだした彼女は、逞しさも増幅しているようです。

さてさて、ゴングが鳴る前に襲い掛かってきた悪役プロレスラーのように、いきなりの猛暑続きでクラクラしそうですが、皆さん十分に水分補給をされてこの夏を乗り切ってくださいね。(尿の色は水分補給のバロメーターです、濃い色は要注意)

都会ではなかなか難しいと思いますが、安全な川での水遊びは、心身共に渇きを癒してくれます。時に猛威を振るいますが、日本の川を大切に、後世に伝えましょう。

今回もダラダラ長文ですみません

writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて