今年の4月からのドラマの中で私が毎週待ち遠しい思いで見ていた2つは
「シグナル 長期未解決人捜査班」と「モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐」どちらも重いドラマでした。
「シグナル」は原作が韓国ドラマ。古い無線機が過去とつながり未解決事件の解決や真相が見えてくる。
つながる過去の時間が最初につながった日時よりさらに過去にずれていくことに面白さがありました。
ある事件は過去で解決され現在が変化したり、ある事件は過去の情報がヒントになり現在で解決されたり。
主人公にかかわる事件が後半の主軸になりはらはらしながら見ました。
主人公は坂口健太郎。無線のつながる過去の刑事を北村一輝が演じていました。
「モンテ・クリスト伯」は19世紀末に書かれたフランスの小説が原作。
仲間と思っていた人たちの裏切りで外国の牢獄に入れられた主人公が富豪となって復讐していく話。
非日常的でどろどろのストーリに引き込まれました。主人公のモンテ・クリスト真海をディーン・フジオカ、
復讐の相手は大倉忠義、新井浩文、高橋克典。
そこに人間関係、愛憎が絡み合っていきます。登場人物たちの家もそれぞれ個性を持たせていて面白かった。
復讐に燃える主人公が住むのは重厚なインテリアの洋館。復讐相手の一人の家は古い日本家屋。
その古い屋敷で行われる惨劇もクライマックスの見どころでした。
写真の紫陽花は友達の実家に咲いてたのを分けてもらったものです
writer ライター
しろくま
熊代浩子
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康