7月3日、住居横の非常階段にいたノコギリクワガタにスイカをあげて、
1週間そのままエサを与えていたが、流石に暑さは堪えるかなと、
飼育ケース等を揃えて、家族の一員としてお迎え。
それから半年、先日の12月3日に他界しました。
生き物を世話するのは、娘が幼い頃に猫を飼っていた以来でしたが、
夕飯時にそばに連れてきて、会話しながらお酒を呑んだり、
出勤時や帰宅時に会話するのが、楽しみな時間でした。
娘が『お父さん、ロスしてない?』と言っていたそうです。
さて、遺体をどうしょうか。
考えた挙句、標本にすることに。汚れを落とし、
お湯にしばらく浸けて、キレイなカラダにして、
いま乾燥剤と防虫剤を入れた洗濯ネットの中の棺桶?で静かに眠っています。
朝の先祖供養に彼も加わりました。
命あるものと関わり合うという事は、人であれ、虫であれ、植物であれ、
縁を繋ぎ、紡ぎあって生きていく事だと思いますね。
クワガタのクーの命日12月3日は、
敬愛する長嶋茂雄さんが亡くなってから、丁度半年の日でした。
writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて








