前々から行きたかったお店を訪れました。
八ヶ岳を望む自然豊かな蓼科の森の集落の中にある陶仙房。
築90年の家屋を大きくリノベーションして作られたという建物は、
趣きがあって本当に素敵な場所でした。
店主の方が陶芸家ということで、
カフェのほか、ギャラリー、陶芸教室や、古道具のお店もあります。
図書室はおやすみで、入れなくて残念だったので、また次回のお楽しみに。
長く大事に手入れされた古い家や道具は、長い年月を送ってきたせいか、
そこにあるだけで絵になるような魅力があると思います。
どっしりと構えているような重厚な存在感は、不思議な懐かしさを感じました。
次回はまた違う季節に訪れてみたいと思っています。
writer ライター
野原こみち
熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。










