取り木というマジック

編集部|2025年9月14日

15年くらい前に行った植物の問屋さん的なガーデナー御用達のお店で出会った
小さなウンベラータの鉢植え。
形が今一つで売れ残っていたらしいのですが、
なぜか連れて帰って!と訴えてるようで、
その日から我が家の室内のシンボルツリーになりました。

貧弱だったウンベラータの鉢植えでしたが
年々大きくなり、トップライトめがけて成長し続けていたのですが
あまりに大きくなりすぎるし、枝ぶりも替えたくなったので
友人に相談したところ、「取り木」するといいよ!と。

そういえば、去年もやったな~。
一年経つとやり方忘れちゃうものですね 汗)
友人とLINEのやりとりしながら2つの枝を取り木することに。

切りたいところに少しナイフで傷をつけて
たっぷり水を含ませた水苔で覆ったら、ラップして紐で縛る。
たったのこれだけ。

2ヶ月くらい経ちラップを外し、水苔も取り除くと
傷をつけたところから沢山根っこが張り出していました。

そしたら、根っこが出ている少し下方から枝を切り落とします。
切り落とした枝は、新しい鉢に植えて新しいオーナーのもとへ。

さてさて、さっぱりとした元の木はなんだか寂しい姿で
ちょっと心配になるくらいでしたが、
それがなんと、1.2週間たったあたりからニョキニョキと新しい葉が出てきます。

わずか4週間でこんなに茂ってきました。

植物のもつ生命力に驚かされたのは勿論ですが、
取り木というマジックのような樹木の手入れ方法。
このまま成長してくれると、また来年も取り木することになるのかも。

楽しみだ!

writer ライター

編集部

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射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
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昔流行った「脳内メーカー」によると
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しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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