春を感じるものといえば
自分の中では「ふきのとう」がダントツです。
東北に行ったときに、地元のひとが「ばっけ」と呼んでいたので
自分もそれ以来、「ばっけ」と言うようにしている。
少し苦い味が大人の味で味噌によく合う。つまりは酒に合うわけで・・・
東北には上手い酒も沢山あるので
春先の登山は東北を目指してしまう。
なぜ「ばっけ」と呼ぶのか。ちょっと調べると、なんでも
「蕗の化け物」が由来らしい。
そして、遠野物語に「変身の速さを魔性にたとえて、蕗の化身、すなわち『化けグサ』と呼ばれ、
バッケェとなまった」という話もあるそうだ。
なんだかそれは違ってほしい。
もうひとつの話はそもそも「ふきのとう」とは蕗の薹で、
それが新たな株分けとして「分家」と見たのではないか。
あるいは世代交代で「代り番子」や「番交(バンカイ)」と言ったとかという話もある。
writer ライター
コトヒラガクト
親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。