紅染めて、山おおいに笑う

多羅尾 伴内|2025年8月16日

山の日、線状降水帯で九州各地で甚大な被害。
JRも運休の中、出勤する。

折角の山の日でしたから、6月の山行のご報告。
久しぶりに、ミヤマキリシマに逢いたくて、九重へ。
特に山頂一帯が真っ赤に染まる平治岳へ。

前日の21時頃に出発して、日が変わる前に登山口の駐車場に着き、
仮眠をとるも寒さで中々寝付けなかった。
100台以上駐車出来る所だが、既に満車状態。

平日であるがこの時期は人気の山目当てに各地から押し寄せる。
これまでは、余り知られていないルートで登っていたから、
山頂までほとんど人と接する事はなかったが、何故か数年前から入山出来なくなった。

以前登った時に、数名のクライマーが道迷いしているのに遭遇、山頂まで案内した事がある。
そんな事も影響しているのだろうか。
今回のルートは、平治岳のノーマルルート。
湧水の男池を通り、かくし水、ソババッケを抜け、大戸越へ。

大戸越は平治岳、大船山、そして歌に聴こえし、坊ガツルの分岐点。
ここまで来ると見上げる平治岳南斜面には満開のミヤマキリシマが微笑んでいる。

往路は水害の影響か、以前と変わり果てた山道に昔の面影を探しつつ、
腰をかばいつつ、時に道を譲りつつ
(勝手なかったよねぇ)久々の登山を楽しんだが、復路に待ち構えていたのは…次回に続く。
皆さん、夏を堪能してくださいねぇ?!

writer ライター

多羅尾 伴内

多羅尾 伴内

酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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