前回の日記は熊のことについて書いた。
しかし、それは彼らが住む森のことのほうが問題だと
そう書いたつもりだった。
数日前の九州地方の大雨(線状降水帯による)のニュースを見て
前回の日記の事をまた思い出した。
異常気象がもたらす大雨。それはそうだろう。
確かに降雨状況が変わってきていることは否めない。
しかし、やはり被害の現場を映し出されるたびに
自分は思うことが沢山湧き出てしまう。
河川の護岸工事、砂防ダム、森林伐採、
宅地造成の増加などなど。
それらから被害が広がっている事実を目の当たりにするのに
ただ自然の猛威のせいにする。それしか報道しない。
なんだか、この国の秩序はどうなっているのだろうか。
被害に見舞われた方たちや土地や田畑が
一日も早い復興出来るよう、国は迅速に動いてほしい。
山歩きの途中でみる深い森の水の景色は、大きく変わることがない。
たまに倒木や落石や岩が辿り着いた場所に出会う事はあるが
人工物などがない分、自然の力で元の姿に近づいている。
writer ライター

コトヒラガクト
親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。