七月七日は五節句のひとつ「七夕」です。
星祭りとも呼ばれ、夏の涼しげな風物詩として親しまれる日本の年中行事です。
軒下に竹笹をしつらえ、紙でつくった人形や、
輪飾り、提灯などを飾り、思い思いの願いを短冊にのせて天の星々に届けます。
天の川のほとりでは、彦星と織り姫が年に一度の逢瀬を楽しむ日なので、
この日が晴れになればいいなぁと空を見上げます。
日本に伝わる神話では、「たなばた」は「棚機(たなばた)」を意味します。
七夕の前日、村や町で棚機女(たなばたつめ)と呼ばれる乙女がひとり選ばれ巫女となります。
巫女は人里はなれた水辺の機小屋で一夜を過ごし、神の妻となって一晩で着物を織り上げます。
それを棚にそなえ、神を迎えて秋の豊穣を祈ったそうです。
七夕の翌日は、笹飾りやお供えものを川に流す「七夕送り」という行事が行われます。
私は、つい先日亡くなった知人と、その家族への思いを短冊にしたためたいと思います。
蒸し暑い夏の夜、
今日は七夕の行事食のそうめんで七夕の夜を過ごす予定です。
writer ライター

編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。