昨日は夏至でした。
文字通り、夏に至る・・・これからが夏本番という事なのですね。
しかし、梅雨入りして間もなく連日の猛暑。
昔のような季節感が遠ざかっているように思えます。
先日、梅雨入りした東京を離れ
木曽へ出かけてきました。
目指したのは、木曽の開田高原です。
美しい日本の風景にも選ばれている場所です。
ここは標高1400mの高地なので、夏も涼しく
とにかく、森が深いところ。
釣り仲間が一年に数回、ここに集まり釣りをしたり
宴会をしたりと、思い返せば通い始めて20年近く経ちます。
しかし、ここ近年
こちらでも変化を感じるようになりました。
昔は「蚊」などいなかったのに、と話を聞きますが
近頃では蚊取り線香無しではいられないとか。
また、川の様子も変わっています。
護岸整備が進み、川底まで平になっているので
魚たちが住みやすい環境とは言えない場所も。
そして、清流だからこそ群生していたクレソンやセリも
自生している場所が減ってきたように思えます。
温暖化と一口に言いますが
これは、人の生活行動が引き起こしているところが多く
小さな行動の積み重ねで改善出来るところもあるのでは?
そう思いながら、木曽の渓流を歩いて来ました。
この美しい景色がこの先もずっとこのままであるために
本気で取り組まなければいけないと、改めて心に刻んだ木曽の旅でした。
writer ライター

編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。