年に1、2回お呼ばれになる、大好きな年上ご夫妻の家。
勝手に遠い親戚と位置付けて毎回楽しみにしている。
外のお店で会ってもいいのだが、
そこそこお互いの家が離れているし、
場所はどこにしようにはじまり、
やれ予約だの、やれ2時間制だの、やれ酔っ払いがうるさいだの、となり。
しかも、お昼に会っても解散が夜という長丁場に毎回なるのだから
やはりゆっくりできる家飲みに落ち着くのである。
長い間イギリスで暮らしていたというご夫妻の家は、
真似をしようと思ってもなかなかできない
素敵なセンスに満ちあふれており。
居心地がよく、お料理もお酒もおいしく、会話も楽しく。
気づくと、また夜。
残ったお料理をお土産にたくさん持たせていただき
「また近いうちにお邪魔させてください」と
勝手に図々しく口がすべる。
とはいえ、こんな時間を共有できるのも
お互いの健康があってこそ。
身体をいたわりつつストレスも発散しつつ
次に再会できるその日まで元気でいよう。
writer ライター

中館慶子
北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。