先日、なかなか訪れることができなかったモネ展に行ってきました。
国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」。
東京で見れるのは来月11日までということでかなり混雑していると聞いていました。
そのため平日を狙って頑張って早く並びました。寒さ対策もして行きましたが、
その日はお天気にも恵まれ、風もなく、逆に陽射しが眩しいく暑いくらいでした。
今回、モネが43歳に移り住み終の棲家となったジヴェルニーで描かれた48点全てが見れるチャンス。
パリのマルモッタン・モネ美術館の50点と日本各地所蔵の作品と合わせて形64点もの作品が展示されます。
モネの睡蓮が一堂に会する国内過去最大の展覧会ということもあって注目されるのもわかります。
混雑も考慮し早めのペースで鑑賞しましたが、しっかり鑑賞でき大満足でした。
モネが好んで描いたというアガパンサス、アイリス、キスゲ、枝垂れ柳などの植物。
そして睡蓮が浮かぶ「水の庭」。
私はその水面に浮かぶ空の雲がお気に入り。眺めていると自分がモネの庭にいるような感覚になり、
不思議と優しい空気に包まれ穏やかな気持ちになるのでした。
外に出ると、行列は更に長蛇の列になっていました。
時間もあるし早めのランチ後、隣の国立科学博物館の「鳥展」に向かいました。
なんとモネ展の館外行列の折り返し地点が鳥展入口側まで来ていました。
後で聞くとその日のモネ展待ち時間は120分はあったとのこと。
朝から頑張ってしっかり見れて本当に良かったと思いました。
鳥展は「ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統」と題して、
新しい系統と分類がされた展示でとても興味深く、楽しく鑑賞しました。
色々と驚くことがあったのですが、鳥の目(モク)は44にもなり、
中でもスズメ目がダントツの6719種類あるということを知りびっくりしました。
我が家では双眼鏡を持って野鳥を観察することが日常化しているので、ワクワクしながら鑑賞しました。
東京でモネ展は2月11日まで、鳥展は2月24日まで開催しています。
どちらも人気の企画展です。ご興味のある方は是非!
writer ライター
