スーパーバーバーばあば物語 その壱

多羅尾 伴内|2018年2月12日

女性の方もそうですか。

男性陣は多くの方が、私と同様ではないでしょうか。

何が?いやぁ、どうでもいいことですが、床屋さんを浮気しない、ことです。

子どもの頃から、ずぅーっと一緒という方も多いのでは....

私は転校、転居が多かったので、現在の床屋さんが一番長いお付き合いです。

今回は、その職人さんのお話です....

性別:女、身長:目測140cm、体重:目測50kg、年齢:実測80歳

足3本、杖を入れると。足を引きずりながら、カットする。

キャリア:18歳で三井郡田主丸町(現、福岡県久留米市内)の故郷を離れ、

北九州市にある理容学校に入校、卒業後、北九州で研修生時代を経て、

福岡市天神のビジネス街にある理髪店に就職。

44歳の時に、現在の店舗に抜擢、派遣され、36年の時が流れる。

カット一筋60年のスーパーバーバーばあばのお店に通い続けて20年になる。

このばあば、カットの技術は一流で、今でも天神時代の客が、

遠方より電車で来たり、遠く宮﨑から仕事で来福した折に立ち寄ったりしている。

技術もさることながら、誰もが目を丸くしてたまがる(九州弁で、驚く)、驚異の酒豪である。

仕事が終わると(従業員は本人のみ)、二軒隣のすし屋に行き、

大ジョッキを一気に飲み干す(すし屋のお客は、たまがる!)、

その後店の清掃、片付けを終え入浴、もちろん風呂場にも500ccの缶ビールを持参、

次に食事の支度をしながら、

冷蔵庫の中に冷やしてある日本酒の一升瓶を取り出し、ながら飲酒。

食事の際は、凍らせてあるビールジョッキで焼酎ロック、

最終就寝前にウイスキーのロックで夢の世界へ....

これらが日々繰り返される(恐ろしや!)枕元にはいつも焼酎4リットルのボトルを常備...

そもそも、この店に通うようになったのは....残念、今回はここまでto be continued

writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて